排便を我慢し過ぎたり、
薬を使い過ぎることで直腸が刺激に対して鈍感になり、
便意も感じにくくなって排便の機会を逃しがちとなる。
結果、腸内に長期間便をためることになり、
水分を吸収された便は固くなってますます排便しにくく、
慢性的な便秘になる。
チェックページで挙げた下記の項目が主な症状・原因ですが
- トイレを我慢することが多い
- 最近便意を感じにくくなった
- 浣腸や便秘薬を常用しているが、以前より効果が少ないと感じる
- 水分をあまり摂らない
- わかっているけど運動不足
- 腹筋はあまりないと思う
- どちらかというと冷え性だ
- 頭痛もちだ
- 黒っぽくて太く固い、コチコチ便がでることが多い
他にも食欲不振や疲労感、不眠やイライラ・憂鬱などのストレス反応の他、
血圧の上昇などが症状として出ることがあります。
改善法としては!
- 便意がある時は我慢しない
- 便意が無くても決まった時間にトイレに行って習慣づけをする
- 水分を多く摂る
- 腸内善玉菌を増やす
- 食物繊維をたくさん摂る
- 便秘薬や下剤の使用をやめる
とにもかくにも自然な排便習慣を取り戻すことが大切です。
このタイプの人が便秘薬などで直腸に強い刺激を与え続けると
どんどん反応が鈍くなって便秘がひどくなり、
最悪の場合、大腸ガンの原因を作ってしまうこともあるので、
早めの対処が必要です。

身体が排便のタイミングを忘れている状態、ともいえます。 そもそもは職場や学校で恥ずかしくて、あるいは忙しくてトイレを我慢といったような ちょっとしたきっかけだったりします。 寝だめと同様、週末に薬でまとめてなんて発想はダメどころかとても危険。キレイさっぱり捨てちゃいましょう。